「若い人の時代がくる」これからの時代に必要なこととは。

f:id:b-s-kazu-84:20181215155955j:image

12月15日徳島大学で行われた「モノづくり体感せよ!」のイベントに行ってきました!
今回はそこで行われた箕輪さんの講演内容をお届けします!

f:id:b-s-kazu-84:20181215155928j:image

時代の流れの早く、労働が変わってきている
これは、ものづくりに関わらず、世の中で起きてることだけど、時代の流れが急速に早くなっている。
スマホが出てきただけで、世の中が変わって
人間の根本的な行動を変えてしまった。
世の中の、変化のスピードが異常。

そして、AI(人工知能)の性能が上がってきている。
産業革命が起きて、人類が肉体労働から解放されて、頭脳労働をしてきた。
肉体労働より頭脳労働の方が、お金ももらえる。
でも、AIの介入により頭脳労働でさえも、解放させる。

 

では、ものづくりに関係なく、どういうスタンスで生きていけば、いいのか、2点お伝えする。


好きなことに熱狂する力
今までも、熱狂してきた人たちが結果を残してきたが、その傾向が強くなる。
AIの存在が発達しまくると、ほぼほぼ生活費が0円に近づいていく。供給コストが低くなる。

衣食住がだんだんタダになってくる。


じゃあ何を作るか。
愛のないものを生産しても、能動的に買うものじゃなくなる。


逆にいうと、生活になくてはならないものじゃなくても、熱量やストーリーがあれば、高いお金を出しても、買うようになる。

箕輪さんの本は、箕輪さん自身が興味のあることや人を本にしている。


最初のきっかけは売れるだろうなではなく、おもしろそうだな。から始まっている。

だから、本を作るきっかけは自分自身の興味から。
書いてる人のことが好きになって、熱狂して、本になる。

若い編集者が売れるからっていう理由で健康の本出すの絶対好きでやってないじゃん(笑)
そんな年じゃないと思うし(笑)
データによって出された、テーマも良くて、当たりそうなものは大抵当たらない。

データばかりに頼って作ったものの中には、熱狂はない。

熱狂して作ったものは消費者にも伝染する。

 

とにかく行動する力
世の中に何かを出すこと。
打率より打席に立つことが大事な時期もある。

箕輪さんはあまりにも、打席数が多すぎて、何をやっているかわからないらしい。
わからないほどのアウトプットの量
ボクシング、本とか。

確実に世に出してる。
打率は下がったけど、世の中には届いてる。

 

あと勝負所を作る条件は、打率が高いこと。
これは結果を出すと流れがくることと同じ。
ニュースピックスブックスのときは、量、打席を増やした。
人の10.20倍やってると、地力がつく。

行動することがなぜ大事か?
それは、これからあたるものなんてわからない。
思いついたことをやってみることが大事。

 

やりたいな→やっている に変える
それは、小さいことから始められる。
やりたいことについて調べるだけでも、現在進行形になる。
願望から行動への1歩は小さいものでもいい。
これは不可能なことではない

1年前、箕輪編集室のメンバーがカラオケで密着していいですか?って聞いてきたから箕輪大陸が始まった。
このときは、メディアにも出ていなかった。
1年後、テレビにも取り上げられた。

 

・これからの時代
若い人の時代がくる。
変化が早いってことは、僕も33歳だしもう追いつけない。
若い人の方が優秀だし、絶対に勝てない。
これは、時代の流れがすごく早いから。
Tik Tokがわからない。やるけど。
つまらないとかいうと、さよならおっさんのおっさん側になっちゃう。

変化のゆっくりな時代は、歳をとるたびに強くなっていた。
クローズドな世界だし、そこでの地位も時間とともに上がっていったから。
でも、これからの時代はつながりをすぐ作れるから、若い人の方が強くなってる。


若い人に意見を求めるようになっている。
こんなに若者にチャンスのある時代はなかった。
若い人は、知識も人間関係もないかもしれないけど、熱狂したら、物事を突破できる可能性がある。

バカになって飛べとか、考えずに飛べって言っけど、やっぱ考えて欲しいよね。
考えるだけの人より、行動だけするやつの方がいい。
でも、考えながら、行動しなきゃダメだよね。

 

トップに触れると、こんだけ行動してるやって思う。だから羨ましいとは思わない。

世の中の常識をいかにどかすことができるか。
うまくいくってことは、誰もやっていないってことだから。


人のアドバイスを聞いてやって、うまくいった試しがない。
こうあるべきをどかして、自分はこれがやりたいんだということを気持ちを大切にして、行動していってほしい。

 

何かを成し得るよりも、その道中が楽しいように生きられるから。