チーズはどこに消えた?
この本の噂をよく聞いていた。
正直、この薄っぺらい本にそんなすごいことが書かれているのか!思っていた。
認めないぞ、認めない!(読んでもないけど)
チーズ(幸せ)を求めて、探しに行った、ネズミ2匹と小人2人。
なんだかんだ努力して、2組ともチーズを見つけることに成功した。
しかし、ここからの行動が両者の運命を大きく変える。
成功体験に依存し、安心を求め行動しない、小人たち。
小さな変化に気づき、すぐに次の行動に移した、ネズミたち。
人生は単純
物事を簡潔に捉え、柔軟な対応で、素早く動くことの大切さを教えてくれた。
そして、自分が変わるには、自らの愚かさを嘲笑うこと。
そうすると今の自分に見切りをつけられる。
見切りをつけるためには、様々な経験を積み重ね、自分をアップデートし続け、【変わりたい、変わらなくちゃ】という自分の小さな声をキャッチする。
あとは、行動あるのみだ。
そんなことを学べた一冊だった。
薄っぺらいのに噂されることだけのことはあるな~と思った「チーズはどこへ消えた?」の書評でした!
- 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
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